※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。

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漢字「針」の意味

はり。先のとがったもの。方向。進路。

漢字「針」の由来

金属の図とすっぽり覆うさまを表した文字、土地の神を祭る為に柱状に固めた土と、針の図をすべて組み合わせて成り立った漢字。

漢字「針」のイメージ

裁縫の際に用いる細くて先の鋭い針をイメージする。一方で方向性を表す意味も合わせ持つため、「自分の指針をしっかりと持った人に」という願いをこめて名づけることができる。

針小棒大（しんしょうぼうだい）：物事を大げさに言うこと。

細くても針は呑めぬ（ほそくてもはりはのめぬ）：小さくてもそれなりの力を持っているため、決して見くびってはいけないということ。

三浦按針（みうらあんじん）：日本へ来た最初の英国人（ウィリアム・アダムズ）の日本名。徳川家康から領地を与えられ、旗本を務めた人物。

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