漢字辞典:「畝」の読み方・意味・由来について

読み方
ホ、ボウ、うね
名のり
画数
10画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「畝」の意味

うね。耕地の面積の単位。

漢字「畝」の由来

区画された耕地とおっぱいのある女性の図から生まれた漢字。

漢字「畝」のイメージ

日常で使用する機会は少ないが、昔から名づけでの使用は多かった漢字。漢字の持つ意味から自然をイメージする事が出来る。

畝雲(うねぐも):層積雲。田畑のうねのような長い雲が波状に連なっている状態。

伊藤春畝(いとうしゅんぽ):伊藤博文の別名。江戸幕末から明治時代の政治家。大日本帝国憲法の制定など、国家の枠組みを作り上げた人物。

杉原千畝(すぎはらちうね):外交官。第二次大戦中、ナチスドイツから逃れてきたユダヤ系難民に日本通過のビザを発給した人物。

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