漢字辞典:「論」の読み方・意味・由来について

読み方
ロン、あげつら(う)、と(く)
名のり
とき、のり
画数
15画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「論」の意味

物事のそうなった道理を話す。説明する。考える。

漢字「論」の由来

取っ手のある刃物と口の図、三直線が合うさまを示す文字と文字を書き付ける為にひもで編んだふだの図をすべて組み合わせて生まれた漢字。

漢字「論」のイメージ

漢字の持つ意味から、話をする才能を持った聡明な印象を持つ字。「頭の賢い子に」「自分の意見をしっかり持った人に」などという願いをこめて名づけることができる。

正論(せいろん):道理にかなった正しい意見。

高論名説(こうろんめいせつ):立派な理論や説明のたとえ。

論語(ろんご):中国の春秋時代に思想家の孔子とその弟子たちが残した言行録。「仁」を中心とする思想が語られている。

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