漢字辞典:「稽」の読み方・意味・由来について

読み方
ケイ、かんが(える)、とどこお(る)、とど(める)
名のり
おさむ、かず、とき、のり、み、よし
画数
15画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「稽」の意味

とどまる。考える。計算する。

漢字「稽」の由来

穂先が茎の先端にたれかかる状態の図と、手の先端に一線を付した文字とさじ、口の図をすべて組み合わせて生まれた漢字。

漢字「稽」のイメージ

「稽古」に使用されているイメージが強いため、上品で礼儀正しいという印象を受ける漢字。

稽査(けいさ):考えて調査すること。

滑稽(こっけい):おどけていて、おもしろおかしいこと。

責稽王(せきけいおう):百済(古代の朝鮮半島南西部にあった国家)の9代目国王。

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