漢字辞典:「雁」の読み方・意味・由来について
雁
- 読み方
- ガン、ゲン、かり
- 名のり
- 画数
- 12画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「雁」の意味
かり。カモ科のハクチョウ類を除いた鳥の総称。
漢字「雁」の由来
並び飛ぶ図と横から見た人、尾の短いずんぐりした小鳥の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「雁」のイメージ
大空を渡り鳥が並んで優雅に飛ぶ情景をイメージできる漢字。「礼儀正しく行儀のよい人に」「協調性のある人に」などという願いをこめて名づけることができる。
初雁(はつかり):秋に最初に北から渡ってきた雁。
沈魚落雁(ちんぎょらくがん):絶世の美女の形容を表した言葉。
谷川雁(たにがわがん):詩人。評論家。社会主義的なリアリズムを多く描いたことで知られている。
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