漢字辞典:「梶」の読み方・意味・由来について

読み方
ビ、ミ、かじ
名のり
こずえ、すえ
画数
11画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「梶」の意味

こずえ。木の先端部分。クワ科の落葉高木。船を進めるための道具。

漢字「梶」の由来

大地を覆う木と獣の尻の図が変形したもの、毛の生えているさまを表した図を組み合わせて生まれた漢字。

漢字「梶」のイメージ

漢字の持つ意味から、「正しい道を判断して自ら進んでいける人に」「新たな道を開拓していける人に」などという願いをこめて名づけることができる。

梶苺(かじいちご):初夏に白い5弁花を開き、実は淡黄色に熟し食べられるいちご。

梶棒(かじぼう):人力車や荷車を引っ張るための長い棒。

谷風梶之助(たにかぜかじのすけ):江戸時代後期に活躍した力士。大きな功績を残し、明治時代に入って4代目横綱になった人物。

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