漢字辞典:「祇」の読み方・意味・由来について
祇
- 読み方
- キ、ギ、シ、くにつかみ
- 名のり
- けさ、ただ、つみ、のり、まさ、もと、やす
- 画数
- 9画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「祇」の意味
土地の神。やすらか。ちょうど。
漢字「祇」の由来
神にいけにえをささげる台と、刃物で目を突き刺しつぶれた目の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「祇」のイメージ
漢字の持つ意味からおごそかな印象を受ける字。また「祇園」のイメージが強く、名付けに用いると上品な印象の名前になる。
祇園(ぎおん):京都市東山区の八坂神社のある辺りの地を指す。花街としても知られる。
祇女(ぎじょ):平家物語に出てくる人物。後に世の無常を知って尼となった人物。
炭太祇 (たんたいぎ):江戸時代中期の俳人。与謝蕪村と共に句作に精進した人物。
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