漢字辞典:「陰」の読み方・意味・由来について
陰
- 読み方
- イン、かげ、かげ(る)
- 名のり
- 画数
- 11画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「陰」の意味
日のあたらない場所。その人のいない所。夕暮れになる。
漢字「陰」の由来
段のついた土山と、ある物をすっぽり覆いふくむ事を表した文字と雲の回転するさまを表した文字を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「陰」のイメージ
漢字の持つ意味から、光の当たらない部分を表しており、目立っていない部分をイメージする漢字。奥ゆかしさを感じさせられる字。
陰影(いんえい):光の当たらない暗い部分。かげ。感情などに微妙な変化があって趣が深いこと。
陰徳あれば必ず陽報あり(いんとくあればかならずようほうあり):人知れず善い行いをする者には、必ず善い報いがあるということ。
吉田松陰(よしだしょういん):幕末の思想家。長州藩士。松下村塾を開き、高杉晋作・久坂玄瑞・伊藤博文らを育成した人物。
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