漢字辞典:「奇」の読み方・意味・由来について
奇
- 読み方
- キ、あや(しい)、めずら(しい)
- 名のり
- き、くし、くす、より
- 画数
- 8画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「奇」の意味
めずらしい。かわっている。不思議。優れている。
漢字「奇」の由来
両手両足を広げた人と、口と口の奥の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「奇」のイメージ
漢字の持つ意味から、まわりとは違う、普通ではないという印象を受ける。「秀でた才能の持ち主に」という願いをこめて名づけることができる。
奇偉(きい):並外れて立派であること。
愛縁奇縁(あいえんきえん):人と人の縁は不思議な巡り合わせだということ。
事実は小説よりも奇なり(じじつはしょうせつよりもきなり):この世の出来事は、作り事の小説よりもおもしろいということ。
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