漢字辞典:「釈」の読み方・意味・由来について

読み方
シャク、と(く)
名のり
とき、とく
画数
11画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「釈」の意味

解く。明らかにする。ゆるす。除き去る。

漢字「釈」の由来

獣の指のわかれている状態の図と、人の目、手かせの図を組み合わせて生まれた漢字。

漢字「釈」のイメージ

「釈迦」や「孔釈」など、偉大なるものを表すのに用いられているため、立派だという印象をもつ漢字。また、おだやかさや安定感も同時にイメージすることができ、おだやかな印象を与える名前をつくることができる。

釈迦(しゃか):仏教の開祖である。紀元前5世紀前後の北インドの人物。世界の四聖の一人。

釈然(しゃくぜん):迷いや恨みなどが解け、気持ちがすっきりすること。

釈迦に宗旨なし(しゃかにしゅうしなし):仏教の開祖、釈迦には宗派があったわけではない。仏教の教えはすべて釈迦が発しているのだから、宗派間の争いは無意味であるということのたとえ。

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