漢字辞典:「艶」の読み方・意味・由来について

読み方
エン、あで(やか)、つや、なまめ(かしい)
名のり
おお、もろ、よし
画数
19画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「艶」の意味

色っぽい。光沢があり美しい。味わい。

漢字「艶」の由来

草木が茂っている状態の図と、頭がふくらみ脚が長い食器の図、物をのせた皿にふたをした状態の図を組み合わさって生まれた漢字。

漢字「艶」のイメージ

漢字の持つ意味から、つややかで潤っている美しい女性をイメージする。「女性として魅力あふれる人に」という願いをこめて名づけることができる。ただし、魅力あふれるという意味よりも色っぽさを強めに感じさせられる漢字のため、名づけで用いる際は組合せる漢字とのバランスを考える必要がある。

艶姿(あですがた):色気のあふれた女性の美しい容姿。

玉村艶之助(たまむらつやのすけ):江戸時代前期の歌舞伎役者。華やかな芸風で大阪を中心に活躍した人物。

奥田艶子(おくだつやこ):大正時代から昭和時代前期の実業教育家。インドのカルカッタで手芸を研究し、その後奥田裁縫女学校を設立した人物。

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