漢字辞典:「荷」の読み方・意味・由来について
荷
- 読み方
- カ、に、にな(う)
- 名のり
- もち
- 画数
- 10画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「荷」の意味
はす(多年草の植物)。面倒。負担。荷物。引き受ける。
漢字「荷」の由来
並び生えた草の図と、人が肩に担っている状態の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「荷」のイメージ
「荷物」や「重荷」などの言葉に用いられていることから、負担に感じるといったイメージを持つ漢字。また「担う」という意味合いも含む漢字の為、「最後まで責任を持ってやり遂げられる人に」という願いをこめて名づけることができる。
稲荷(いなり):五穀を司る食物の神様。またはキツネの異名。
知恵と力は重荷にならぬ(ちえとちからはおもににならぬ):知恵と力はありすぎても負担にならないという意味。むしろたくさんあった方ががいいということ。
永井荷風(ながいかふう):明治初期から昭和初期に活躍した小説家。耽美派の中心的存在となり、文化勲章まで受章した人物。
スポンサー広告
漢字「荷」に関するコメント
コメントはまだありません
漢字「荷」にコメントする
スポンサー広告