漢字辞典:「猿」の読み方・意味・由来について
猿
- 読み方
- エン、さる
- 名のり
- 画数
- 13画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「猿」の意味
さる。サル目のうち、ヒトを除いたものの総称。
漢字「猿」の由来
耳を立てた犬と、ある物を上下から手をさしのべて引く状態の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「猿」のイメージ
赤い顔とおしりを持ち、動物園に必ずいるあのサルをイメージする漢字。それ以外の印象はない。干支が申年の子の名づけに用いるとユニークだが、名づけでの使用例は少ない。
猿楽(さるがく):平安時代から鎌倉時代に栄えた芸能の一種。能楽の古称。滑稽な芸。
伊木三猿斎(いきさんえんさい):江戸幕末から維新期にかけ、岡山藩池田家の家老をつとめた人物。茶や書を愛した。
猿も木から落ちる(さるもきからおちる):達人でも、たまには失敗するということのたとえ。
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