漢字辞典:「諺」の読み方・意味・由来について
諺
- 読み方
- ゲン、ことわざ
- 名のり
- こと、たけし、つよし
- 画数
- 16画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「諺」の意味
ことわざ。
漢字「諺」の由来
取っ手のある刃物の図と、口、人の胸を開いてそこに入れ墨の模様を書いている状態の図と、削り取られた崖、長くてつややかな髪の図をすべて組み合わせて成り立った漢字。
漢字「諺」のイメージ
普段“ことわざ”を表す際に漢字ではなくひらがなが用いられるケースが多く、あまり目にする機会の少ない漢字。名のりもあるが、読みでは難しい印象を与えかねない。
諺解(げんかい):書物などの俗語をわかりやすく解釈したもの。
俚諺(りげん):民間で言い伝えられてきたことわざ。
四時堂其諺(しじどうきげん):江戸時代前期から中期の僧。俳人。
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