漢字辞典:「甚」の読み方・意味・由来について
甚
- 読み方
- ジン、はなは(だ)、はなは(だしい)、いた(く)
- 名のり
- おお、しげ、たう、たね、とう、ふか、やす
- 画数
- 9画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「甚」の意味
はなはだしい。度をこえている。ひどい。
漢字「甚」の由来
火にかけたかまどの上に水を入れた器を載せている状態の図から成り立った漢字。
漢字「甚」のイメージ
あまり良い意味ではない方で、度を越えた状態を表す際に用いられる印象が強い。また、昔は男性の名づけで多く使用されていた。
甚大(じんだい):程度が非常に大きい様子。
民の口を防ぐは水を防ぐよりも甚だし(たみのくちをふせぐはみずをふせぐよりもはなはだし):人々の言論の自由を奪うことは、川の水をせき止めることよりも難しく危険であるということ。
真崎甚三郎(まざきじんざぶろう):陸軍の大将。皇道派の首領の一人。
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