漢字辞典:「葛」の読み方・意味・由来について

読み方
カツ、くず、かずら、つづら
名のり
かず、かつら、かど、さち、つら、ふじ
画数
12画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「葛」の意味

くず。山野に自生するマメ科のつる性多年草。

漢字「葛」の由来

並び生えた草と、口と呼気、死者の前で人が死者のよみがえる事を請い求めている状態の図を組み合わせて成り立った漢字。

漢字「葛」のイメージ

くずの根っこから作られる「葛餅」や「葛きり」のイメージが強い漢字。つる性の植物という事から、「すくすくと柔軟に成長していける人に」という願いをこめて名づけることができる。

葛飾(かつしか):東京都23区の一つ。荒川と江戸川に挟まれ、主に住宅街。

諸葛亮(しょかつりょう):字は孔明。中国後漢末期から三国時代の政治家。軍師。戦略に優れており、信義にも厚い人物としてまわりから尊敬されていた人物。

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