漢字辞典:「鑑」の読み方・意味・由来について
鑑
- 読み方
- カン、かんが(みる)、かがみ
- 名のり
- あき、あきら、かた、かね、しげ、のり、み、みる
- 画数
- 23画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「鑑」の意味
かがみ。手本。見極める。
漢字「鑑」の由来
金属とすっぽり覆うさまを表した文字の図、土地の神を祭る為に柱状に固めた土の図と見開いた目、たらいをのぞきこむ人、水の入ったタライの図をすべて組み合わせて成り立った漢字。
漢字「鑑」のイメージ
漢字の持つ意味から「目利きのある人になってほしい」という願いをこめて名づけることができる。男の子名の名づけで用いれるような名乗りを多く持つ。
鑑賞(かんしょう):芸術作品を楽しみ、理解すること。またそれを評価しようとする心の動き。
人を以て鑑と為す(ひとをもってかがみとなす):他人の言動や行動を手本に、自分を正せということ。
鑑真(がんじん):奈良時代に渡来した中国(唐)の僧。唐招提寺のもとを築いた人物。
スポンサー広告
漢字「鑑」に関するコメント
コメントはまだありません
漢字「鑑」にコメントする
スポンサー広告