漢字辞典:「玄」の読み方・意味・由来について
玄
- 読み方
- ゲン
- 名のり
- くろ、しず、しずか、つね、とお、はじめ、はる、はるか、ふか、ふかし
- 画数
- 5画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「玄」の意味
黒い。奥深い。
漢字「玄」の由来
黒い糸を束ねた状態の絵から生まれた漢字。
漢字「玄」のイメージ
奥深いという意味をもち、能力が優れているという場合に使用され、名前向きの漢字である。重厚感のある個性的な名前を作ることができる。
玄人(くろうと):専門家。ひとつのことに熟達した人。
微妙玄通(びみょうげんつう):物事の真理を知ること。
武田信玄(たけだしんげん):戦国時代の武将。甲斐の守護を務めた大名。「風林火山」という言葉を軍旗に記したことも有名。
杉田玄白(すぎたげんぱく):江戸時代の蘭学医。解体新書を翻訳した人物。
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