漢字辞典:「錐」の読み方・意味・由来について

読み方
スイ、きり
名のり
画数
16画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「錐」の意味

きり。木に穴をあけるための道具。

漢字「錐」の由来

金属とすっぽり覆うさまを表した文字、土地の神を祭る為に柱状に固めた土の図と、尾の短いずんぐりした小鳥の図をすべて組み合わせて成り立った漢字。

漢字「錐」のイメージ

日常であまり使用しない漢字で、名づけでの使用も見受けられない。

舞錐(まいぎり):軸につけた木を上下させて用いるきり。

懸梁錐股(けんりょうすいこ):極めて学問に励むこと。

片手で錐は揉まれぬ(かたてできりはもまれぬ):何かを成しとげるためには、力を合わせることが大切だということのたとえ。

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