漢字辞典:「胤」の読み方・意味・由来について
胤
- 読み方
- イン、たね
- 名のり
- かず、つぎ、つぐ、つづき、み
- 画数
- 9画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「胤」の意味
血すじ。子孫。
漢字「胤」の由来
二つに分かれているものと、糸の先端、切った肉の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「胤」のイメージ
近年、日常での使用は少なくなっているが、昔は日常でも名づけでも幅広く用いられていた漢字。名づけに用いると古風な印象の名前になる。
皇胤(こういん):天皇の血統。その血統をひく者。
平田銕胤(ひらたかねたね):江戸時代末期から明治の国学者。明治維新後、大学大博士から大教正に補せられた人物。
粟飯原清胤(あいはら-きよたね):南北朝時代の武将。室町幕府の奉行人の役目を務めた人物。
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