漢字辞典:「挙」の読み方・意味・由来について
挙
- 読み方
- キョ、あ(がる)、あ(げる)、こぞ(って)、こぞ(る)
- 名のり
- しげ、たか、たつ、とも、ひら、みな
- 画数
- 10画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「挙」の意味
あげる。担ぐ。数える。褒める。
漢字「挙」の由来
持ち上げる手と引き上げる手の図、かみ合う歯と、手の図を組み合わせて成り立った漢字。
漢字「挙」のイメージ
漢字の持つ意味から前向きな印象を受けるが、近年ではあまり名づけに使用されているケースは少ない。その分、名づけに用いると新鮮な印象の名前を作ることができる。
快挙(かいきょ):胸がすっとするようなすばらしい行動。痛快な行動。
挙一明三(こいつみょうさん):理解が早く聡明であること。
円山応挙(まるやまおうきょ):江戸時代後期の画家。眼鏡絵の制作や西洋画の遠近法を研究し、伝統的な装飾画様式に遠近・写実を融和させた新様式を確立した人物。
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