漢字辞典:「誕」の読み方・意味・由来について

読み方
タン
名のり
のぶ
画数
15画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「誕」の意味

うまれる。うむ。いつわる。大きい。育てる。

漢字「誕」の由来

取っ手のある刃物と口の図、国や村の図、立ち止まる足、十字路の左半分を取り出してそれを延ばした状態の形をすべて組み合わせて成り立った漢字。

漢字「誕」のイメージ

漢字の持つ意味や「誕生」の言葉に用いられている印象が強いことから、生命が生まれるという強い生命力を感じさせられる字。昔も今も、名づけでの使用例は少ない。

降誕(こうたん):聖人や偉人などがこの世に生まれること。

安倍季誕(あべすえのぶ):江戸時代後期の雅楽家。ひちりきという雅楽の管楽器の才能に優れていた人物。

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