漢字辞典:「多」の読み方・意味・由来について
多
- 読み方
- タ、おお(い)
- 名のり
- おおし、かず、とみ、な、なお、まさ、まさる
- 画数
- 6画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「多」の意味
たくさん。重要である。褒める。
漢字「多」の由来
切った肉、または、半月の形から生まれた漢字。
漢字「多」のイメージ
漢字の持つ意味から、豊かな印象を受ける字。「多くの恵みに囲まれて暮らせるように」という願いを込めて名づけることができる。男の子の名前の止め字として用いられることが増えている。また最近では男女を問わず3字名の先頭字、中間字として使われるケースも多い。「タ」の読みでは「太」が一般的に使用されているが、「多」を用いることで、新鮮な印象の名前を作ることができる。
多聞(たもん):経験・知識が多いこと。また、仏教の神。
多生の縁(たしょうのえん):前世で結ばれた因縁のこと。
博学多才(はくがくたさい):豊富な知識をもち、多方面に才能があること。
西田幾多郎(にしだきたろう):日本を代表する哲学者。京都大学名誉教授。
男の子名の止め字例:日向多(ひなた)
女の子名の止め字例:日那多(ひなた)、妃奈多(ひなた)
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