漢字辞典:「冴」の読み方・意味・由来について
冴
- 読み方
- ゴ、コ、さ(える)
- 名のり
- さ、さえ、さや
- 画数
- 7画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「冴」の意味
澄みきっている。冷たい。鋭い。
漢字「冴」の由来
氷の結晶と木枠を交差させて組んだ縄巻器の絵が組み合わさって生まれた漢字。
漢字「冴」のイメージ
漢字の持つ意味から、聡明で凛とした印象を受ける字。「凛とした気品のある子に」「頭が冴えた聡明な子に」などという願いを込めて名づけることができる。
月冴ゆる(つきさゆる):冴えきった大気の中で、鏡のように澄んだ月の様子を表す。
冴え渡る(さえわたる):空気が澄んで、物の形や風景などがくっきりと見える様子。頭の回転が速い様子。
氷室冴子(ひむろさえこ):小説家。代表作「海がきこえる」はジブリでアニメ化された。
女の子名の止め字例:里衣冴(りいさ)、芽衣冴(めいさ)
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