漢字辞典:「孝」の読み方・意味・由来について
孝
- 読み方
- コウ
- 名のり
- あつ、たか、たかし、なり、のり、ゆき、よし
- 画数
- 7画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「孝」の意味
親や先祖を大切にすること。祖先を尊敬して受け継ぐこと。
漢字「孝」の由来
腰を曲げてつえをつく老人と、頭部が大きく手足のなよやかな乳児の絵が合わさって生まれた漢字。
漢字「孝」のイメージ
漢字の持つ意味から、思いやりややさしさを感じる字。「親やお年よりを大切にするやさしい子に」「いつも感謝の気持ちを忘れない子に」などという思いを込めて名づけられている。最近では「コウ」の読みで男の子の名づけに人気。縦・横・斜めの線を含む字形は、どんな漢字とも相性が良い。
孝悌(こうてい):親に大切にし、兄弟仲のよいこと。
考は百行の本(こうはひゃっこうのもと):孝行はすべての善行につながるという考え。
木戸孝允(きどたかよし): 幕末・明治の政治家。通称は桂小五郎。薩長同盟を結び、倒幕を進めた。明治維新後は政府の中枢人物となった。
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