漢字辞典:「望」の読み方・意味・由来について

読み方
ボウ、モウ、のぞ(む)、もち
名のり
のぞみ、のぞむ、み
画数
11画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「望」の意味

遠くをながめる。願う。見晴らし。満月。

漢字「望」の由来

背伸びした人の上にある目の形から生まれた漢字。そこから「遠くをのぞむ」を意味している。

漢字「望」のイメージ

漢字の持つ意味から、「ロマン」を連想する漢字。明るい可能性を秘めた漢字のため長年人気を集めており、男女ともに名づけでの使用例は多い。

春望(しゅんぼう):春の眺め、景色。

一望千頃(いちぼうせんけい):見渡す限り広々としていて、一目で見渡せること。

衆望を担う(しゅうぼうをになう):まわりの人々から期待を持たれていること。

男の子名の止め字例:汰久望(たくみ)、可寿望(かずみ)

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