漢字辞典:「穣」の読み方・意味・由来について

読み方
ジョウ、みの(る)、ゆた(か)
名のり
おさむ、しげ、みのる
画数
18画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「穣」の意味

穀物がたくさんにみのる。充満している。

漢字「穣」の由来

穂先が茎の先端にたれかかる図と 衣服に土などのおまじない物を入れて邪気を払う図、手の絵が組み合わさって生まれた漢字。

漢字「穣」のイメージ

漢字の持つ意味から、穀物(食べ物)に恵まれ、自然の恵みをたくさん受けているイメージが強い。「実り多き人生を送れる子に」という願いをこめて名づけることができる。

豊穣(ほうじょう):穀物が豊かにみのるさま。

穣歳(じょうさい):穀物がたくさん実った年。

豊田穣(とよだじょう):日本の小説家・作家、元海軍軍人。「長良川」で直木賞を受賞している。

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