漢字辞典:「霞」の読み方・意味・由来について
霞
- 読み方
- カ、ゲ、かすみ、かす(む)
- 名のり
- 画数
- 17画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「霞」の意味
遠くがはっきり見えない現象。朝焼け。夕焼け。
漢字「霞」の由来
天の雲から水滴がしたたり落ちる状態と削り取られた崖、未加工の玉と両手の図が組み合わさって生まれた漢字。
漢字「霞」のイメージ
漢字の持つ意味から、もやがかかった幻想的な情景をイメージする漢字。情緒ただよう名前を作ることができる。その情景の美しさは日本特有の美であるところから、和風の奥ゆかしさも感じさせる字である。女の子の名づけで使用例が多い。
花霞(はながすみ):満開の桜の花が、遠目にはかすみがかかったように白く見えるさま。
霞ヶ浦(かすみがうら):茨城県と千葉県に広がる湖。日本で二番目に大きい。
煙霞痼疾(えんかこしつ):自然の風景を愛し、旅を好む習性。
宇野明霞(うのめいか):江戸時代中期の古学派の儒学者。
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