漢字辞典:「諧」の読み方・意味・由来について
諧
- 読み方
- カイ
- 名のり
- か、かのう、なり、ゆき
- 画数
- 16画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「諧」の意味
基準によく当てはまる。適合する。調和する。
漢字「諧」の由来
取っ手のある刃物と口、人が2人並んだ状態と、頭の白い骨が組み合わさって生れた漢字。
漢字「諧」のイメージ
漢字の持つ意味から、「誰とでも仲良くなり、調和のとれる子に」という願いをこめて名づけることができる。また、2010年より名づけで使用できるようになったため、新鮮な印象の名前をつくることができる。
諧和(かいわ):やわらいで親しみあうこと。調和。
諧謔曲(かいぎゃくきょく):類義語がスケルツォと言う。ソナタや交響曲にベートーヴェンが導入したのをきっかけに、頻繁に用いられるようになった。
山路諧孝(やまじかいこう):江戸幕府後期の江戸幕府天文方。9年の歳月をかけて翻訳した「西暦新編」を完成させて幕府に献上した人物。
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