漢字辞典:「蔵」の読み方・意味・由来について
蔵
- 読み方
- ゾウ、くら
- 名のり
- おさむ、ただ、とし、まさ、よし
- 画数
- 15画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「蔵」の意味
くら。しまっておく場所。
漢字「蔵」の由来
並び生えた草と矛(ほこ)、しっかり見開いた目の図が組み合わさって生れた漢字。
漢字「蔵」のイメージ
漢字の意味に”大切なものを守る”という意味を含むところから、昔から名づけで人気の漢字であった。ほかにも「中身の詰まった人間になるように」などという願いをこめて名づけることができる。男の子名の止め字で昔も今も人気を集めており、純和風な名前を作ることができる。
愛蔵(あいぞう):大切なものとしてしまっておくこと。
修蔵息遊(しゅうぞうそくゆう):乱れているものを整え、息をするように自然なものとする。
宮本武蔵(みやもとむさし):江戸時代初期の剣術家。二天一流兵法の開祖。重要文化財指定の水墨画や工芸品を残している。
三蔵法師(さんぞうほうし):仏教の経蔵・律蔵・論蔵の三蔵に精通した僧侶。
男の子名の止め字例:太偉蔵(たいぞう)
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