漢字辞典:「遥」の読み方・意味・由来について

読み方
ヨウ、はる(か)
名のり
すみ、とお、のぶ、のり、はる、はるか、みち
画数
12画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「遥」の意味

距離が遠い。長い時間がたっているさま。

漢字「遥」の由来

立ち止まる足、十字路、肉、酒などの飲み物を入れる土器の図をすべて組み合わせて生まれた漢字。

漢字「遥」のイメージ

漢字の持つ意味から雄大さを感じさせられる字。「温厚な性格の持ち主に」などという願いをこめて名づけることができる。男女ともに名づけで使用しやすく人気を集めている。

遥遠(ようえん):はるかに遠いさま。

遥拝(ようはい):遠く離れた所から神仏などをおがむこと。

坪内逍遥(つぼうちしょうよう):明治時代に活躍した日本の小説家。翻訳家。シェイクスピア全集の翻訳を務め、近代日本文学に大きな影響を与えた人物。

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