漢字辞典:「渡」の読み方・意味・由来について
渡
- 読み方
- ト、わた(す)、わた(る)
- 名のり
- ただ、わたり、わたる
- 画数
- 12画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「渡」の意味
川や海を越えていく。あちこちへ移動する。
漢字「渡」の由来
流れる水、屋根、器の中の物を煮ている状態と右手の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「渡」のイメージ
海を渡って移動するという意味を持つところから、アクティブな印象を受ける。「行動的な人生を渡っていけるように」などという願いをこめて名づけることができる。名づけでは使用例が少なく、新鮮な名前を作ることができる。苗字で使用されるケースが多いので注意が必要。
渡世(とせい):世の中を生きていくこと。また暮らしていくための職業。世渡り。
古渡り(こわたり):室町時代以前に渡来したもの。またその織物・器物など。
浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ):世渡りとは、柔軟性をもって物事のけじめをしっかりつけるべきだという考え。
男の子名の止め字例:南央渡(なおと)
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