漢字辞典:「開」の読み方・意味・由来について

読み方
カイ、あ(く)、あ(ける)、ひら(く)
名のり
さき、さく、さと、はる、はるき、ひらかす、ひらき、ひらく
画数
12画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「開」の意味

ひらく。通じる。解き放つ。

漢字「開」の由来

左右両開きの戸と両手の図を組み合わせて生まれた漢字。

漢字「開」のイメージ

漢字の持つ意味からポジティブな印象を持つ字。「人生が花開くように」「心を開いて、多くの人を受け入れる器の大きい人に」などという願いをこめて名づけることができる。

開化(かいか):人間の知識が開け、文化が開けること。

開朗(かいろう):)広々していて明るい様子。朗らか。

開化天皇(かいかてんのう):第9代目の大和朝廷の天皇。「欠史八代」の1人に数えられる。

愁眉を開く(しゅうびをひらく):心配事や悩み事がなくなり安心することのたとえ。

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