漢字辞典:「温」の読み方・意味・由来について
温
- 読み方
- オン、あたた(かい)、あたた(まる)、あたた(める)
- 名のり
- あつ、あつし、いろ、すなお、ただす、つつむ、なが、ならう、のどか、はる、まさ、みつ、やす、ゆたか、よし
- 画数
- 12画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「温」の意味
あたたかい。なごやか。おだやか。
漢字「温」の由来
流れる水にあたたかな煮物と、皿の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「温」のイメージ
「温厚」や「温和」などおだやかで平和な印象を受ける漢字。「まわりの人をあたたかく見守れる、度量の大きな人に」「おだやかで優しい性格の持ち主に」「なごやかな雰囲気を進んでつくれる人に」などという願いをこめて名づけることができる。近年「オン」の読みを生かした名づけが人気を集めている。
温純(おんじゅん):おだやかで素直なこと。
三寒四温(さんかんしおん):冬から春に向けて、三日間寒い日が続き、次は暖かい日が四日間続くこと。そうして少しずつ春に移り変わっていく。
温良篤厚(おんりょうとっこう):おだやかで優しく、誠実なこと。
故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねてあたらしきをしる):先人の知恵など、昔のことを研究し、そこから新しい知識や道理を再発見すること。
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漢字「温」に関するコメント
「よしみ 」 と読みます。今まで読んでもらえた事がありません。50年生きていても大概、「あつみ」さん?「はるみ」さん?、と聞かれます。また、同じ名前の人にも会った事がありません。それもまた、誇らしく思い親に感謝しております。
一度でいいから「温美」と書いて「よしみ」さんに会ってみたいと思います。
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