漢字辞典:「庸」の読み方・意味・由来について
庸
- 読み方
- ヨウ
- 名のり
- いさお、つね、のぶ、のり、もち、もちう、やす、よ
- 画数
- 11画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「庸」の意味
人を雇う。手柄。常に。かたよらない。
漢字「庸」の由来
両手できねを持ち上げている状態と鐘の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「庸」のイメージ
極端に偏っているわけではなく、調和がとれているという意味をもつ漢字の為、落ち着きを感じさせたれる字。「常に平穏な日々を送れるように」という願いをこめて名づけることができる。
中庸(ちゅうよう):極端な行き方をせず、片寄らず、中正なこと。
安保庸三(あぼようぞう):明治から昭和時代前期の実業家。政治家。松阪電気や松坂鉄道を設立した人物。
吉井豊庸(よしいとよつね):江戸時代中期の歌人。京都の烏丸光栄に和歌を習った。
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