漢字辞典:「淑」の読み方・意味・由来について
淑
- 読み方
- シュク、しと(やか)
- 名のり
- きよ、きよし、すえ、すみ、とし、ひで、ふかし、よし
- 画数
- 11画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「淑」の意味
性格がよい。控え目で上品。清らか。徳がある。
漢字「淑」の由来
流れる水と枝についている豆、右手の図が組み合わさって生まれた漢字。
漢字「淑」のイメージ
漢字の持つ意味から、気品のある善良な人柄をイメージする。「清らかで気品あふれる人に」「一緒にいて安心できるような徳のある人に」などという願いをこめて名づけることができる。人柄の良さを感じさせられる字なので、男女ともに使用することができる。
私淑(ししゅく):直接教えが受けられないが、密かにその人を模範として尊敬し、学ぶこと。
淑人(しゅくじん):善良な人。美しい女性。
紳士淑女(しんししゅくじょ):教養や気品があふれる男女。礼儀正しい男女。
原田淑人(はらだよしと):日本の考古学者。東大教授。「日本近代東洋考古学の父」と呼ばれている人物。
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