漢字辞典:「視」の読み方・意味・由来について

読み方
シ、み(る)
名のり
のり、よし
画数
11画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「視」の意味

特に気をつけて見る。世話をする。いたわる。

漢字「視」の由来

神にいけにえを捧げる台と、大きな目の人を組み合わせて生まれた漢字。

漢字「視」のイメージ

漢字の持つ意味から、物事を確実に行う実直さや聡明な人をイメージする。名づけでの使用例は少ないが、名のりは多くて使いやすい読みが多い。

明視(めいし):はっきりと見得ること。

一視同仁(いっしどうじん):差別せず、すべての人を分け隔てなく慈しむこと。

十目の視る所、十手の指す所(じゅうもくのみるところ、じってのゆびさすところ):多くの人が一致して認めること。

岩倉具視(いわくらともみ):幕末から明治の政治家。大久保利通らと王政復古を実現した人物として有名。

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