※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。

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漢字「深」の意味

底や奥までの距離が長い。奥深い。心がこもっている。

漢字「深」の由来

流れる水と胎内から赤子を取り出そうとしている状態の図を組み合わせて生まれた漢字。

漢字「深」のイメージ

漢字の持つ意味から、人としての奥深さや落ち着きを感じさせられる字。「知識深い人間に」などという願いをこめて名づけることができる。「み」の読みで女の子名の名づけで使用例が多い。

深情（しんじょう）：相手を深く心の底から思う気持ち。真心。

深沈厚重（しんちんこうじゅう）：どっしりと重みがあって、落ち着きがあり動じないこと。

深い川は静かに流れる（ふかいかわはしずかにながれる）：深く考えられる人は、騒ぎ立てることなく、冷静に行動するというたとえ。

清原深養父（きよはらのふかやぶ）：平安時代中期の歌人。清少納言の曾祖父にあたり、中古三十六歌仙の一人。

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