漢字辞典:「兼」の読み方・意味・由来について
兼
- 読み方
- ケン、かね(る)
- 名のり
- かず、かた、かぬ、かね、とも
- 画数
- 10画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「兼」の意味
複数の働きを合わせもつ。遠慮する。
漢字「兼」の由来
並んで植えられている稲と、手の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「兼」のイメージ
漢字の持つ意味から、多くの才能をもつ有能なイメージを受ける字。「幅広い才能をもった人に」という願いをこめて名づけることができる。「ケン」の読みをいかした男の子名での名づけに多く用いられている。
兼愛(けんあい):平等に人を愛すること。中国の思想家、墨子の根本主張の一つ。
兼学(けんがく):二つ以上の学問を学ぶこと。
遠識兼照(えんしきけんしょう):物事の根本、真理を明らかにする。
大は小を兼ねる(だいはしょうをかねる):小さい物より大きな物の方が役に立つさま。
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