漢字辞典:「紋」の読み方・意味・由来について
紋
- 読み方
- モン
- 名のり
- あき、あや
- 画数
- 10画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「紋」の意味
織物の模様。団体を識別する図柄。
漢字「紋」の由来
より糸と人の胸を開いて、そこに入れ墨の模様を書く状態の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「紋」のイメージ
漢字の持つ意味から、美しい伝統的な柄をイメージする字。「芸術的なセンスのひかる子に」という願いをこめて名づけることができる。古風な印象もつところから、名づけに用いると落ち着きのある名前になる。
紋章(もんしょう):家柄や各種団体を象徴した装飾的なマーク。
波紋(はもん):水面に物の落ちたときなどに、いく重にも輪を描いて広がる波の模様。それが転じて、他へつぎつぎと及ぼす影響を表す。
江戸小紋(えどこもん):小宮康助が開発した、型染のひとつ。
木枯し紋次郎(こがらしもんじろう):笹沢左保の股旅物の小説。主人公の異名。ドラマや映画化もされた。
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