漢字辞典:「恢」の読み方・意味・由来について
恢
- 読み方
- カイ、キ、ひろ(い)
- 名のり
- ひろ、ひろし
- 画数
- 9画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「恢」の意味
ひろい。おおきい。さかんにする。元通りにする。
漢字「恢」の由来
心臓と右手、燃え立つ炎の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「恢」のイメージ
日常で目にすることが非常に少ない漢字だが、漢字の意味的には名前向きの意味を持ち、おおらかでゆったりとした余裕を感じさせられる。
恢復(かいふく):悪い状態だったものがもとのとおりになること。一度失ったものを取り戻す。
恢弘(かいこう):事業や制度などを広めること。
恢廓大度(かいかくたいど):心が広く、度量の大きいこと。
天網恢々疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず):悪事を犯した者は必ず報いを受けるということ。
岸上恢嶺(きしがみかいれい):幕末から明治時代の僧。浄土宗学校の設立を主唱。宇治平等院住職をつとめた人物。
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