漢字辞典:「宥」の読み方・意味・由来について
宥
- 読み方
- ユウ、ゆる(す)、なだ(める)
- 名のり
- すけ、ひろ、ゆ
- 画数
- 9画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「宥」の意味
ゆるす。寛大。怒りや不満などをやわらげる。
漢字「宥」の由来
屋根と右手、肉の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「宥」のイメージ
漢字の持つ意味から、やさしくておだやかな印象を受ける字。「温和な性格の持ち主に」「寛大な心で人と接することができる人に」などという願いをこめて名づけることができる。日常での使用頻度は少ない漢字だが、字形に「有」を含むため「ユウ」の読みでは難しい印象を与えない。
寛宥(かんゆう):寛大な気持ちで罪を許すこと。
宥和(ゆうわ):敵対する相手を寛大に受け入れ、仲よくすること。
戸田氏宥(とだうじひろ):江戸時代後期の大名。美濃大垣新田藩(現在の愛知県周辺に位置する)の6代目藩主をつとめた人物。
男の子名の止め字例:真佐宥(まさひろ)、与志宥(よしひろ)
スポンサー広告
漢字「宥」に関するコメント
コメントはまだありません
漢字「宥」にコメントする
スポンサー広告