漢字辞典:「春」の読み方・意味・由来について
春
- 読み方
- シュン、はる
- 名のり
- あずま、あつ、かす、かず、す、とき、は、はじめ
- 画数
- 9画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「春」の意味
四季の一つ。正月。青春。
漢字「春」の由来
太陽と並び生えた草、幼児が髪を束ねた姿の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「春」のイメージ
緑や花が芽吹き、おだやかな季節というイメージがあり、四季の漢字の中では夏とともに人気の高い漢字。また、新年度を迎える季節でもあることから「いつもフレッシュな気持ちで初心を忘れないように」という願いをこめて名づけることができる。字形も左右対称でのびやかな印象を受ける。どんな漢字とも相性がよい。
賀春(がしゅん):新春を祝うこと。
春宵一刻(しゅんしょういっこく):趣のある春の夜は、なにものにも変えがたい価値があるということ。
冬来りなば春遠からじ(ふゆきたりなばはるとおからじ):寒くて厳しい時を耐え抜けば、必ず幸せがやって来るというたとえ。
春日局(かすがのつぼね):安土桃山時代から江戸時代前期を生きた女性。江戸幕府3代目将軍・徳川家光の乳母。
女の子名の止め字例:野乃春(ののは)、小埜春(このは)
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