漢字辞典:「洵」の読み方・意味・由来について
洵
- 読み方
- シュン、ジュン、まこと(に)
- 名のり
- のぶ、ひとし、まこと
- 画数
- 9画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「洵」の意味
本当に。心を込めて。ひとしい。流れる。
漢字「洵」の由来
流れる水と人が腕を伸ばして抱え込んでいる図と、太陽の図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「洵」のイメージ
漢字の持つ意味から、心のこもった誠実さを感じさせられる字。「人に愛情を注ぎ、注がれる人柄に」という願いをこめて名づけることができる。名づけでの使用例は少ないが、「ジュン」の読みは比較的読みやすく、新鮮な印象の名前を作ることができる。
洵美(じゅんび):真にうつくしいさま。
月泉祥洵(げっせんしょうじゅん):室町時代の臨済宗の僧。東福寺などの住持をへて、南禅寺の住持となった人物。
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漢字「洵」に関するコメント
40代男性です。10才まではこの漢字洵一でした。一般的な漢字でないとのことで父が韓国人で日本に帰化するときこの字に変えたそうです。初めてここで意味を知りました。人名には使えるんですね。意味もいい意味ですね。珍しくてちょっと格好いいですね。
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