漢字辞典:「研」の読み方・意味・由来について
研
- 読み方
- ケン、と(ぐ)
- 名のり
- あき、きし、きよ、きわむ、とぎ
- 画数
- 9画
※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。
漢字「研」の意味
みがく。とぐ。極める。考えを深める。
漢字「研」の由来
崖の下に落ちている石と、2本の平らなさおの図を組み合わせて生まれた漢字。
漢字「研」のイメージ
漢字の持つ意味から、努力家という印象を受ける字。「自分の進む道をとことんまで極められる人に」という願いをこめて名づけることができる。名づけでの使用例は意外と少なく、新鮮な印象の名前になる。
研究(けんきゅう):物事を詳しく調べ、深く考え、事実を明らかにすること。
研学(けんがく):学問を深く研究すること。
研がずに鍛冶を恨むな(とがずにかじをうらむな):なにも努力をせずに生まれた環境を恨んではいけないということ。自分を磨く努力をするべきだという考え。
岡研介(おかけんかい):江戸時代後期の医師。シーボルト(ドイツの医師)が長崎郊外に設けた鳴滝塾の初代塾頭となった人物。
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