漢字辞典:「呼」の読み方・意味・由来について

読み方
コ、よ(ぶ)
名のり
うん、おと、こえ、よぶ
画数
8画

※『名のり』とは、人名のみに使える漢字の読み方のことです。


漢字「呼」の意味

息をはく。声をかける。

漢字「呼」の由来

口と舌、人を呼ぶ時に吹く小さな笛の図を組み合わせて生まれた漢字。

漢字「呼」のイメージ

声をかけるといいう意味を持つため、出会いや仲間を連想する漢字。「よい出会いに恵まれるように」「呼吸のあった仲間と出会えるように」などという願いをこめて名づけることができる。名づけで使用されることは少ないため、斬新な印象の名前になる。

歓呼(かんこ):喜んで大きな声をだすこと。

阿吽の呼吸(あうんのこきゅう):互いの微妙な気持ちや調子がぴったりと合うこと。

卑弥呼(ひみこ):邪馬台国を統治したと伝えられる女王。「魏志倭人伝」など中国の史書に記されている倭国の王。

女の子名の止め字例:真衣呼(まいこ)、倭可呼(わかこ)

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